黄金の鍵

遡りつつ飽きるまで、観劇記録と思いつき

便箋のバリエーション少なすぎ問題

前回の記事からしばらく経ってようやく書くのがこんな内容かよ、という感じですが、自分にとってはかなり切実な問題なのでとりあえず書き留めておきます。こういうのは若手俳優ファンの手紙のお題に分類されるのかもしれないけれど。

 

手紙を書くのが好きです。特別字が綺麗な訳でもないし(むしろ汚い部類に入ると思う)、イラストを添えられるという訳でもないし、語彙が豊富という訳でもないけれど、舞台を見に行ったら必ず1通は手紙を書いています。推しにはもちろん、好きなキャラクターを演じるキャストさんや顔や演技が好きなキャストさんなど、とにかくいいな、何か感想を伝えたいと思ったらすぐペンを執ってしまいます。

使うペンの種類もインクの色も決まっていて、キャラや舞台のイメージの色やモチーフのシールを使うのが大まかな自分ルールで、なんとか体裁だけはこれでだいたい自己満足する仕上がりになるのですが、とにかく便箋がままならない。

一応書きたいことを一通り書くといつもだいたい便箋2枚分くらいになるし、書き損じも割と多い方なので、レターパッドを使っています。けれどこのレターパッドが曲者で、可愛い柄のものを選ぶと枚数が少なすぎるし、かといって枚数の多さで選ぶとシンプルすぎる。シールでキャラや舞台のイメージを加味するから便箋自体はシンプルなものでいいとはいえ、罫線だけだと味気無さすぎてつまらない。いつもこのジレンマにひとりでに苦しめられています。

昔初めて手紙を書く時に購入したレターパッドは、紙自体にも色があって罫線がカラーで上下にちょっとしたアラベスク風の装飾が付いていて、その上50枚綴りでたっぷり使えてシンプルすぎず派手すぎず、どんなモチーフにも合うという丁度良い理想形だったのですが、使い切る頃には廃盤になったのかどこを探しても見つかりませんでした。悲しい。

箔押しやカッティングのものや全て柄が違うのも可愛いけれど、とにかく枚数が少ないし都度購入しないといけないのも手間だし、認知を狙っている訳ではないけどあまりころころ変えるのも好きじゃないし。花柄や空柄などのレターパッドは枚数が多くてもどんなモチーフにでも合うという訳でも無いし。1回しかそのキャスト宛に出さないということも多々あるのでパックレターをいちいち買うのもな、とも思うなど、自分のこだわりが強すぎるのも問題だと重々承知してはいるのですが、それでも内容がそこまで立派じゃ無い分、少しでもぱっと見の第一印象がなんとかなればという思いが邪魔をしています。

もう個人で印刷所にデザイン持ち込んで自作便箋を作るしか未来は無いのか。

おすすめのレターセット情報お待ちしております。